[ギーベル]猛暑の中の木工事


猛暑の中、外廻りの下地工事もほぼ終わりました。
大工さん、本当にお疲れ様です。




断熱吹付工事の下地も終わりました。
この段ボールが何かというと、
屋根と断熱材の間に通気スペースを確保するためのスペーサーです。
住宅はこの通気がとても重要です。
断熱材と外壁・屋根の間に通気スペースをしっかり設けて
通気を確保することで、壁体内に入った湿気を逃がし、内部結露を防ぎます。

Kibacoでは、通気を確保しつつ、
雨仕舞をすっきり見せるために、
こだわって納まりを考えています。
すっきり見せようとして、通気を確保できてない建物が多いですが、
機能を備えないデザインは意味がありません。
機能美であってこそのデザインです。
こういう見えないところは、
お客様には伝わりにくいですが、
とても大切です。
見えない、わかりにくいところだからこそ
しっかりと施工しています。




これは、吹き抜けの写真です。
大きなFIX窓を2つ並べて、
開放感のある空間にしました。
いい感じに仕上がってます。

スケジュールも順調です。
現場の職人さんには
熱中症に十分気をつけて進めていただきたいと思います。

2020.08.13