【建築前】
【完成後】
「失敗しない家づくりについて」
今回のテーマは”土地探し”です。
土地探しのポイントは、
ずばり建てる家をイメージして選ぶことです。
家を建てようと!と思ったときに
お金のことは、「銀行」
土地のことは、「不動産屋」
住宅のことは、「住宅会社」
と考える方が多いと思います。
最近は、
資金計画、土地探し、住宅建築までワンストップサービスで
対応している住宅メーカーが多いですね。
個別に専門業者に依頼するのと、
住宅会社に全部任せる場合、
どちらがよいか?
当然、住宅会社に全部任せちゃった方がいいです。
それは、何故かを説明していきます。
家づくりで重要なのは、
「資金計画」「土地探し」「住宅建築」を
総合的に検討することです。
不動産業者は、土地単体をみた場合の条件、価値を基に
提案をしてきます。
例えば、駅から〇分、日当たり、前面道路が広い、学校が近い、
コンビニが近い・・・など、一般的に求められる条件です。
つまり、より多くの人がいい思う土地=「良い土地」という考え方です。
ここで、ちょっと考えてほしいのは、
本当に、それがあなたにとって「良い土地」なのかということです。
通勤が車で、あまり電車を普段利用しない人にとって、
駅近くにする必要がありません。
電車を使うこともあるので、と考えてしまいがちですが、
1年のうち、何回利用することがあるのか、
具体的に考えてみた方がよいでしょう。
駅が近い土地という条件になると、
かなり価格が高くなります。
1年間に数回電車を利用するために、
数百万あがる場合もあるのです。
別の観点でお話すると、
インフラの整備ができているか?ということです。
上水、下水が引き込みされているかどうかで
かなり金額が異なります。
上下水道の引き込みがない場合、70万~かかります。
歩道がある場合は、原状回復までする必要があるので
100万以上かかる場合もあります。
また、その土地まで上水の本菅(市が敷設している水道管)から
距離がある場合は、さらに費用がかかります。
以前本菅から距離があった際は、
350万円という驚きの見積になったこともあります。
言い換えると、上下水道が引き込みされていれば
50~70万くらい高くてもメリットがあります。
我々が土地を提案する際は、
そういう点も調査してご提案しています。
さらに言えば、
隣の家の方は神経質ではないか?
少しの音でもクレームを言ってくるかもしれません。
住み始めてからトラブルが起きても時すでに遅しです。
土地を探している段階で、ご近所を訪ねて
どんな方が住まわれていて、どんな家族構成かも
調べる方がよいでしょう。
土地の高低差がある場合、土の搬出に費用がかかりますし、
土留めなどの外構工事も発生します。
いま挙げた点がすべてマイナスの要素という訳ではなく、
住む人の希望する条件をもとに、
どの土地が適切かを検討する必要があるということです。
立地や価格だけでなく、
どんな家を建て、どんな生活をしたいのかという点も踏まえて
土地探しをするのがよいと思います。
以前、複数の土地で迷われていたお客様に、
建物のプランと合わせて土地をご提案したら、
「イメージが沸いたのでここにします!」
と、すぐに土地が決まったということもありました。
最後に、まとめると
1.土地探しは、「資金計画」「建物計画」を踏まえて総合的に行う
2.インフラ(上下水道、電気 など)を整備するのにかかる費用も考慮する
です。
どうすればいいか、
信用できる住宅会社に任せることです。
「資金計画」「土地探し」「住宅建築」を
ワンストップサービスで提供しているところを探すのがベストです!
もちろん、Kibacoでも土地探し~資金計画~住宅建築まで
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