[Masterpiece]の床はシックで重厚感のあるウォルナットにしました。
突き板のワンピース材を使うことで、床板の流れをつくり奥行き感を出しています。
無垢材の床材がいい!という方も多いと思いますが、銘木になるとなかなかワンピース物の床材が手に入らないですし、とても高価になってしまいます。突板とは、表面に無垢材を薄くした材を張り付けたフローリングなのですが、表面の質感は無垢材と同じです。デメリットとしては、床に大きな傷ができたり、えぐれたりしたときに、中の芯材が見えてしまうことです。とはいえ、簡単に補修できるので、それほど気にする必要はありませんが。ということで、突板のフローリングもおすすめです。
無垢の床材には、ワンピース(1枚物)・乱尺・ユニタイプと3種類あります。見え方や、それぞれのメリット・デメリットがあるので、特性を理解して選択するようにしています。