［Timeless］の木工事も終盤です。
空間の作り方と窓の配置は、毎回発見があります。
同じ広さの間取りでも、窓の配置、大きさ、空間の作り方で、感じ方が変わります。ＬＤＫを単純に広くすればいいという訳ではありません。今回の［Timeless］のようにダイニングとリビングを分けて、部分的につながりを持たせることで、奥行き感を持たせ、広がりを感じさせる方法もあります。天井の板張りの方向を奥へ流すことで、より奥行き感を演出することができます。ダイニングスペースからリビングへの通路を絞り、リビングの吹き抜け空間に抜けたときの広がりを、より感じられるように工夫しています。想定してはいるものの、実際に空間が出来上がったときに、想定通りの広がりを演出できているか、毎回不安になります。出来上がりを見て、一安心です。今回もうまくいきました。
