廃材に息を吹き込む




ブランド品のように、お金をかければいいものはいろいろ買えます。

人とは違ったものが欲しい。
限られた人だけが持っている。

つまり、希少価値が高いからだと思います。
住宅の場合はどうでしょうか。
どうしてもキッチンやユニットバスなどの住宅設備に目がいってしまうことが多いと思います。
希少価値は高いのですが、コストがかなりかかってしまいます。

建物の断熱性能について(省エネ・エコハウス)
でも書きましたが、住宅建築には、コストがついてまわります。
住宅メーカーなどが進めてくるものは確かにいいものですが、
その分コストもかかり、
「いいもの=高いもの」という考えになることが多いです。

この考えたかを変えて、
コストをかけなくてもいいものをご提案したいと考えています。





Kibacoの看板は、
鉄骨屋さんの廃材置き場にあったサビサビの丸棒を使って作りました。
廃材だから、原価0円です。
実に味わいのある看板です。



事務所の床も、使い古した足場板を使ってます。
1枚1枚表情があって、とても趣がありますね。



都市計画図を保管するBOXが欲しいという専務のオーダーがあったので
昨日のよる、廃材の鉄板と足場板で急遽作りました。
これも、いい感じに仕上がっています。


そのままでは、ゴミになってしまいそうな廃材に息を吹き込み
味わいのあるものに生き返らせ、
どこにもない、オンリーワンを作るのがKibaco流です。

以前、務めていた会社の社長に
「アイデアはただ(無料)だよ」
とよく言われました。

費用をかけなくても
お気に入りのものや空間をつくることはできます。
Kibacoにはアイデアがたくさんあります。

これからも、いろいろ面白いものを作っていきますので、
インスタグラムやブログで紹介していきますね。




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2019.06.15