家づくりの考え方

今回は、家づくりの考え方について書きます。
個人的な意見になりますので、こんな考え方もあるんだなと参考にしていただければ幸いです。

巷では、
「失敗しない家づくり」とか「後悔しない家づくり」
みたいなワードが溢れています。
確かに、失敗した、こうしておけばよかったという声はよく耳にします。
では「家づくりにおいての成功」とは何でしょう?

やりたいことを全部盛り込んだ家が成功でしょうか?
家事が楽になったら成功でしょうか?
全部詰め込んだ家・・・料理に置き換えると、
好きな食べ物を全部入れた鍋ですね。
おいしくなりますか?

そもそも、家を建てるときは、住宅ローンを組んで進めます。
返済する金額を考えれば、必ず上限があります。
全部の要望を実現しようとした場合
ほとんどの場合は、予算オーバーになります。
どうするかというと、要望を我慢していくという家づくりになります。
この時点で、もうすでに失敗です。

よい家づくりとは、その過程を含めた楽しさだと思います。
家づくりのプロセスも、住み始めた後の生活も楽しくなることが大切だと思います。

ネットや雑誌には、家づくりに対する体験談や情報、いろいろな意見がたくさんあります。
見れば見るほど、何をするのがよいか混乱してきますね。
顔も名前も見えない人の情報は、参考程度にしておくのがよいでしょう。
さらに言えば、家づくりを減点法や消去法で進めると楽しく進められないと思います。
予算が足りないから、我慢。
ほかの要望に比べると重要度が低いから中止。
という進め方です。

Kibacoに来ていただく方には、新しい住まいでの楽しい生活をイメージして、
やりたいことを全部出してもらいます。
この時、金額や実現の可能性は考えずに出してもらいます。
全部出し切った後で、1つずつその必要性や、目的などをしっかり確認していきます。
やらなくていいことや、別の方法で解決できることもあります。
このプロセスを踏まえて、本当に必要なことを絞りこんでいきます。
これは、我慢をするということではありません。

Aさん)
家族が自然と集まるような、広くて明るい開放的なリビングが欲しい。
Kibaco)
とてもよいですね!ぜひ実現しましょう。

Aさん)
音楽が好きなので、籠って音楽を愉しめる書斎が欲しい!
Kibaco)
魅力的ですね。どのくらいCDはありますか?
音楽は、ヘッドフォンで聞きますか?スピーカーで流しますか?
Aさん)
スピーカーです。
Kibaco)
では、防音をしっかりやらないといけませんね。

Aさん)
子供が3人なので、子供部屋が3つほしい!
Kibaco)
ほんとうに3部屋必要ですか?
同時に3部屋使う期間がどのくらいありますか?

こんな具合に質問を繰り返していきます。
そして、1つ1つ、やるやらないの理由を明確にして決めていきます。
このプロセスを踏むことで、
やっておけばよかった、
やらなきゃよかったという失敗がほとんどなくなります。
もちろん、検討する過程でこれまでの建築の経験をもとに、
アドバイスさせていただきます。
本当にやりたいことを実現するために、
ネットでやっておいた方がいいという情報に踊らされず
自分たちはどんな住まいにしたいのかということを
しっかり見極めていくことが大切です。

最後になりますが、
家づくりの方法や、考え方に正解はありません。
今回私が書いた内容も、1つの考え方です。
Kibacoの家づくりが絶対に正しいということではありません。

でも、確かに言えることは、
家づくりに対してしっかりと考えを持っている住宅会社で建築することがよいということです。
知識や技術、資金力や対応力なども重要ですが、
家は人が作るものなので、気持ちや情熱などが結構重要になります。
しっかりと考えを持っている会社がよいですね。
そして、しっかりと考えを持った住宅会社の中で、
考えが合う会社(担当者)と進めるのがよいと思います。

これから、家づくりを進めるみなさまが、
よい縁に恵まれ、楽しい家づくりができるといいなと本気で思っています。
その縁がKibacoにつながれば、最高です!
全力でお手伝いします。
一緒にかっこいい、楽しい家づくりをしましょう。

久々に、長文を書いてしまいました。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

2021.05.13