[CUBIC] リビングの開放感

[CUBIC]では断熱工事を終え、現在は木工事を進めています。大開口の窓が並ぶことで、リビングは開放感あふれる空間に仕上がる予定です。

家づくりを考えるとき、多くの方がまず気にされるのは「部屋数」と「広さ」です。なかでも、家族やゲストが集まるリビングは「開放的で心地よい空間」にしたいという声をよくいただきます。

ここで注意したいのは、「開放的=面積が大きい」という考え方です。実際の“広さの感じ方”は、間取りや天井の高さ、窓の取り方によって大きく変わります。

例えば、吹き抜けのある20畳のリビングと、天井が低く壁が多い24畳のリビングを比べるとどうでしょうか。実際には20畳の方が開放的に感じられるケースがあります。大きな窓で外に視線が抜けたり、一部の天井を高くして空間にメリハリをつけたりすることで、面積以上の広がりを感じることができるのです。

つまり大切なのは「数字としての広さ」ではなく「体感としての広さ」。面積はあくまで目安です。坪数にこだわりすぎると建物の規模がどんどん大きくなり、建築費用も膨らんでしまいます。

必要な部屋数は、ご家族の人数や生活スタイルに合わせてあらかじめ整理しておけば十分です。そのうえで「広さ」については、ぜひ自由にご相談ください。私たちが最適なプランをご提案し、数字以上の“広がりを感じる住まい”を実現いたします。

2025.10.03