[RESIDENCE] 断熱工事完了。

断熱工事が完了です。モコモコの断熱材が壁いっぱいに充填されました。このモコモコが現場発泡硬質ウレタンと言われる断熱材なのですが、いろいろ利点があります。断熱性能が高いことはもちろん、発泡することで柱と壁にぴったりと密着して、気密性の高い空間を作ることができます。また、シックハウスの原因となる素材が入っていないため、小さなお子様のいる家庭でも安心して使うことができます。断熱材には、いろいろな種類があり、それぞれに特徴がありますが、どれが正解ということはありません。今のところKibacoでは、コスパ、安全性、現場の施工性、施工精度の均一性などの理由から、現場発泡硬質ウレタンを採用しています。もちろん他の断熱材も採用することは可能ですが、どの断熱材を使うかよりも、建物全体の断熱性能をコスパよく発揮できるように断熱設計をすることが重要です。断熱は、屋根、外壁、窓、基礎など、それぞれの断熱性能をバランスよく設計することが大切です。WEB上には、いろんな意見が発信されていますが、「どの断熱材の使うか」という結論ありきの考え方よりも、どういう生活を求めていて、それにあった断熱性のはどんな方法がよいかという考え方で進めることがよいと考えます。

2024.05.12