数年前までは、和室は不要という流れもあったのですが、最近は、和室(畳スペース)を希望される方が増えています。コロナの影響で、自宅にいる時間も増え、生活スタイルが変わったことも影響しているのかもしれません。
改めて、和室のよさを考えてみたいと思います。
一番のよさは、なんといっても直に座れる、寝転がれることではないでしょうか?洋風が主流の現在の住まいでは、フローリングが主体なので、なかなか地べたに直接座るというスペースがつくれません。リビングにラグや絨毯などを敷いて座ることもできますが、ソファに座ることが多い思います。和室は、畳の上に、ごろんと寝転がれるのがいいですね。
和室を作るときのコツとしては、リビング併設で作ることです!客間として使うには、使用頻度が少ないので、日常的に使えるようにリビングとつながっているのがベストです。子供が昼寝したり、洗濯物を畳んだり、ゆっくりお酒を飲んだり・・・和室で出来ることは非常に多く、汎用性が高い空間です。小上がりの和室が人気ですが、理由としては、高さがあるので、座りやすく、楽に立ち上がることができる点です。また、障子やパーテーションなどで仕切れるようにしておくと、客間としても活用できます。
生活スタイルや、家のデザインにもよるので、必ず作ったほうがよいとは言えませんが、あると重宝する空間です。デザインもTHE和風の和室から、モダンな和室やシンプルな和室など、いろいろとご提案できますので、お気軽にご相談ください。